index< 日誌 < ai原理 < 23c-91共感7 「信じる」p4 |
しかしまた、このような不随意で無目的の、そしてまた、自分の意識や意志の入る余地のない世界。こうしたことが自分の無意識の世界を支配していて、そしてこれがまた、自分の意識や観念の世界の背景になっている。 無意識の内に自分を支配し誘導いている。そして規定している。そしてもっとも根源的な、自分たちが「信じる」ものを作り出している。 「信じる」ものとは、そこから民族の神話が始まっていて、さらに信仰や宗教、そして政治と社会のシステムがカタチ作られている、という意味でそうなのである。そしてその根底にある、その民族の気質や気性がそうなのである。 |