index< 日誌 < ai原理 < 23c-91共感7 「信じる」p4 |
それらすべては、自分たちの「信じる」ものから始まっている。そしてこのような自意識の背景にあって、それを浮かび上がらせているのが、すなわち、自分でもどうにもならない無意識の世界だということである。自分の肉体の中の自律神経の営みのことなのである。 こうしたことが現実の背景にあって、見える現実から、見えることのない観念の世界を映し出しているのである。そして、そこから自意識の世界を浮かび上がらせているのである。直感や本能、ひらめき、衝動といったものがそうなのである。 あるいは、このような現実の背景に基づいて、そこから意識というのが形成されているのである。現実から、意識というのが分離されてきているのである。 |