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3、本能的。


「恐ろしさ」というのは情緒のことであり、論理や利害関係といった思考以前の感情の動きのことである。これは自分の意志以前の本能的なもので、どうにもならないものであって、だからまた、それが逆らえない恐ろしいものとして感じられているのである。

そして、そうしたことが肉体表面の無意識の、自分の意志ではどうにもならない、身体表面の体毛の起立(鳥肌)として現れているのである。

もちろん、そうしたことは恐ろしさだけでなく、反対の怒る場合にも現れている。そして、それが相手にも伝わるのである。相手もまた、怒るときはそうだからである。相手もまた、自分の肉体を通して、それが分かるのである。

戻る。             続く。

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2019-0505-0507