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感情であれば、筋肉や骨格組織の緊張と集中、そしてその結果としての一時的な、それの偏りや障害・アンバランスとして現れる。さらには、心拍や血流・血圧の変化、呼吸の強弱や声の変化にも現れる。 また、それに伴う、顔面の血色の変化(蒼白・赤面・紅潮など)、身体表面の体毛の逆立ち、冷や汗などにも現れるし、そしてまた、骨格とその姿勢とポーズにも現れる。 それは何らかの行動を指向する身体の、予備的兆候なのである。身体の生理がそれを求めているのである。怒りに狂う争闘直前の姿勢と、爆発的な大笑いの姿勢などは、骨格と筋肉の傾きと方向で、やはりそれぞれ違うのである。 すなわち、怒りや悲しみ、喜びといった感情固有のポーズがあって、それが身体の向きや仕草、表情に現れてきているのである。 |
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2019-0507-0511