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このようにして、すべては何ごとも自分の身体を通して自分に意識されてくるのである。たとえそれが無意識のワケの分からないままの、それが何かと問われても気づかず知らぬままの情緒であっても、やはりそうなのである。 すべては自分自身の身体内部の営みの変化として知られてくるのである。だからまたそれが非現実的で、どこまで行っても観念的な気分や雰囲気のままで、とどまり続けるのである。そして、これを私たちは情緒と言っているのである。 そして、この情緒が感情を、そしてまた、自分の自分に対する意識、すなわち自意識といったものを作り出しているのである。あるいは、これが自意識そのものなのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0507-0511