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7、群れる。


要は、このような利害の打算でもって離合集散を繰り返す、自分の意志も考えもない、そうした集団主義の世界なのである。すなわち、群れて・媚びて・迎合するのである。似せて・パクって・ナリスマスのである。これがこの世界での唯一の正義なのである。

当然である。上下の関係だけがすべての世界では、そうならざるを得ないのである。また、このような不文律のオキテ、暗黙の合意と共有意識こそが、こうした上下の序列を容認し、存続させる条件となってきたのである。

この日本という世界がそうであり続けたのである。そうしてこのシステムが維持され、保存され、継続し続けたのである。

戻る。             続く。

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2019-0507-0511