index< 日誌 < av表情 < 24a-39おどろき1「表情筋」p7 |
しかし、写真Aの表情は、実際に現実にあるもの、または、自分の外にあるものを見ている、あるいは、見ようとしている。だからそれは拒否することも出来るし、逃げることも出来る恐ろしさである。むしろ、恐ろしさというよりも、驚きの表情なのである。 恐怖に見られる、緊張する意志の集中というのがなく、意志の表現としての顔の表情といったものが、中から外に向かって緩み、拡がり、分散している。 「恐怖」に見られるような、周囲から中心に向かって統制されて行く繋がりの、緊張する意志の集中が見られないのである。だからそれは拒否、または逃げることの出来る恐ろしさなのである。だからこの場合は、恐ろしさというよりも驚きに近いものなのである。 |
index< 日誌 < av表情 < 24a-39おどろき1「表情筋」p7
2019-0513-0516