| index＜ 日誌 ＜ c信じるもの ag儒教＜ 24a-45異人３「人間類型」p4 |
| だから定年後も会社を辞められない。辞めたらどこにも自分の居場所がないのである。収入が欲しいからではない。だれからも相手にされず無視されるから仕方なく会社に残るのである。それは社会的に抹消された存在なのである。 会社を辞めたらどこにも自分の居場所がない。だれからも相手にされない。このようにしてコミセンやトレセンなどの人の集まる場所に来ては、自分より若い年寄りを見つけては、すり寄って来て話しかけてくる。 ニヤニヤしながら際限なく近づいてきて、後をつける、待ち伏せする、探しに来る。それ以外に他人と交流する方法を知らないのである。自分がしたいこと、生きている目的も理由も、何一つ自分の中に持たない人間なのである。 |