index< 日誌 <aj情緒< 24a-61「情緒の世界」p7 |
このような自分の中にある世界といったものが、自分にとっての快・不快、心地良さや悪さ、気分や気持ちといったものを作り出していて、そしてこれが心情や情緒となって現れ出てきているのである。 そして、ここから、それが正義やその善し悪し、さらに習慣や、自分と自分たちが信じるものの信仰や宗教となり、そしてさらに社会と政治のシステムといったものを生み出し、カタチ作ってきたのである。 つまり、言い換えると、すべてはこの無意識の情緒の世界から始まっているのである。これが感覚と意識と思考の世界を包んでいて、その基になっていて、その根底にあるのであって、そしてこれが私たち人間の善悪の判断や、その基準の根底にあるのである。 |