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そうした肉体内部の営みといったものが、自己の内部で、情熱や感情の固有の特性となって現れているのである。そしてこのような変わらないし、変わりようのない自己の主体性こそが、自己の内的な自律性なのである。 外の現実と自分ライフスタイルや、生き方や、好みや価値観がどのように変わっても、結局のところ、その主体としての自己の自律性は何も変わらない、ということなのである。 そしてこれが自己の原理であり、そして存在の必然性になっているのである。だからまた、これこそが何よりも大切なものなのであって、たとえ自分のすがたカタチがどのように変わっても、自己のタマシイは何も変わらないし、変わりようがないし、変わってもならないということなのである。 |