index< 日誌 <ag儒教< 24a-66くり返し 5 「盲目的従順性」p10 |
自分の中にあるはずのものを、他人にむりやり求める以上、それはやはり怪しく歪んだ偏愛で偏執的なものに成らざるを得ないのである。自分と他人を取り違えて、乗り移り、取り憑こうとしているのである。 自意識に自己の自覚が無い以上、そうならざるを得ないのである。そうやって生きて行くしかないのである。まわりの圧倒的大多数の人間がそうして生きているのである。だからまた、それが正しいはずで、正しくなければならず、自分もまたそうでなければならないのである。 ここで生きるだれもが、そのようにシツケられ教育されてきたのである。大昔からずっとそうなのである。だからまた、これが正義であり常識となっているのである。従ってまた、習慣も法律も政治体制も、このような自意識を基にして創られてきたのである。 |
s