index< 日誌 <av表情< 24b-04「筋肉の事情」p7 |
また、このような筋肉の動きを止めたとき、元に戻ろうとするとき、何かの動きを辞めて日常の通常の状態に戻ろうとするときはチカラを抜き、緊張と集中をほぐして解放しようとする。そうして顔面は崩れて緩んで、そして柔らかく穏やかな表情となる。 しかし、これだけではない。私たちはそれを自分でも意識するのである。というのは、自分でも意識的にそうすることによって、自分で納得しようとするのである。 そして、そうしたことが意識的にも、無意識的にも自分の表情や習慣になっていて、そしてこれが自分の無意識の反射的な情緒になって、それが自分にも感じられ、そうして自分を確かめているのである。 |