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4、種の同一性。


もちろん、個人や民族によって様々な違いがあるけれども、このような「違い」自体が、同一の種であるという共通の枠の中の、同一の条件の下でのみ成り立つ「違い」なのである。

このような違い自体が、同一の種であるという共通の土台の上でのみ成り立つ「違い」なのである。それは、肉体の仕組みと役割が、共通の同一の条件の下で機能している、そうした肉体のシステムの同一性を意味しているのである。

そして、このような事情からして、他人の心情や心理といったものが伝わっても来るし、それが自分や他人にも肉体の動きを通して知られてくるのである。

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2018-0630-0707