| index＜ 日誌 ＜aj情緒＜ 24b-13「肉体が表現するもの」p9 |
| そしてそれは、すでに現実にあるもの、目に見えるもの、すでに分かっているものを通して確かめられる。それは詰まるところ、自分自身の肉体の動きのことなのである。 肉体内部の生理と神経の反射作用。あるいは、意識から分離した自律神経の交感・副交感作用に伴う発汗、心拍や血圧と血流の変化といったもの。そしてホルモンと分泌腺の変化、様々な筋肉や神経の緊張や弛緩のことを言っているのである。 そしてこのような現実の、自分自身の肉体のあり様を通して自分を認め、自分を知り、自分を確かめているのである。 |