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2、原理。

従って、そうでない者は歴史と現実の世界から消えて行く。残ることも、それが繰り返し現れ続けることもないのである。従って、そうでない者は、歴史的にも現実的にも存在しないのである。

従って、そうした意味で存在という概念自体が、歴史的に続いているということを前提にしたものであって、そしてまた、そうでないものを排除している。

そうでないものを排除し続けることによって、自らが持続することを可能にしているのである。これが繰り返しの条件なのである。そしてこの排除のシステムが自らの存在の自律性であり、原理なのである。

戻る。                続く。


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2018-0710-0715