index< 日誌 < p変異 < /24b-18文明のバランスA 「くり返し」p4

3、主体。

すなわち、この「排除」ということ自体が、自らの内に環境の条件に適うような、最適化のためのシステムと持つということなのである。この排除自体が適応のためのシステムなのである。

そしてまた、この排除こそが自己と他者を区別する、自己のシステムなのである。自己の自律性であり、同一性であり、主体性なのである。

従ってまた、それは自分自身の中で自己を最適化し、省力化し、条件反射化して行く。そうした傾向と方向性を持つ、それ自体が自律した主体だということである。

戻る。                続く。


index< 日誌  p変異 < /24b-18文明のバランスA 「くり返し」p4
2018-0710-0715