index< 日誌 < aj情緒 < 24b-26情緒@ 「存在のカタチ」p6 |
自分でもどうにもならず、なるようにしか成れず、また、そのように出来ているというのは、自分自身の肉体のことなのである。現実に生きて存在している自分の肉体のことなのである。 肉体なしには、自分というのが生きて行けず、存在もし得ないのである。そして自分の生き方や現実の存在というのは、この自分の身体によって、すでに規定されているのである。 二本足、両手両足、目・耳・鼻、陸生動物、肺呼吸・・・、要は、このような肉体の条件の下においてのみ生きて行ける存在なのである。 |