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2、条件反射。


自分の肉体は、自分でもどうにもならない、自分が生まれる前からすでに与えられたカタチなのである。そしてこの肉体を離れたところに自分は存在しないのである。

しかし、それだけではない。むしろ、それ以上にこの肉体がもたらす、肉体の動きのその「仕方」が問題なのである。肉体の役割と機能の作用の「仕方」が問題なのである。

顔の表情がそうであり、身振り立ち居の振る舞いの作法といったもの、身体の反応の仕方がそうであり、あるいは蓄積されて来た肉体の条件反射の特性がそうなのである。

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2018-0710-0715