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4、勘違い。


しかし、それはただ感じているというだけで、実際にはそうした現実がないのに、そう思い込んでいるのである。自分の身体が何もないものに対して勝手に反応しているのである。

そうであるはずだし、そうでなければならないと信じているのである。そうした思い込みが幻覚と妄想の世界を招き寄せているのである。だからまた、条件反射のように、それが迷走し乱反射を繰り返して、そしてそれだけで、自分の中で勝手に過剰に反応しているのである。

そしてこの過剰に反応している部分を現実にあるものと勘違いしているのである。そう思い込むことが自分にとって都合が良いからである。無意識の内に、そう思い込もうとするのである。

戻る。                続く。


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2018-0719-0725