index< 日誌 <ar象徴< 24b-56コミュニケーションA 「共有」p6 |
これは必然であり、持って生まれ出てきた絶対的な強制力なのである。自分の現実のカタチが、自分の肉体によって条件づけられる以上、その中で自分を探し続けるしかないのである。 いまの自分に無いものを求めている。それは未知の、あるいは別世界の、あるいはまた、異なる現実の世界から自分を見つめ直している。シンボルや符号や何かしらの表面に現れた印しでもって、いままでにない新たな未知の自分と遭遇しているのである。 しかしまた、そうして探し求める以外にないのである。私たち人間自身がそうならざるを得ないのである。これは必然であり、私たちが生きている理由そのものなのである。そして、これをコミュニケーション、交感と交流などと言っているのである。 |