index< 日誌 <ar象徴< 24b-57コミュニケーションB 「交感」p4 |
現実が、どこかでズレて歪んでいて、そうして錯覚したり、誤解したりしているのである。現実というものに、どこか不可解な違和感を感じてしまうのである。イヤ、やはりどこか違うのだと。 こうしたことが人間をして、どこか見知らぬ遠い所へといざなっていて、現実の世界の中で、見えない壁の向こう側へと人々を駆り立てているのである。 自分の中に新たな発見を求めて、いま生きている現実のその向こう側に、もっと他の自分が居るのかも知れないと思えてくるのである。 |