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5、空気。


そして、それと気づくことのないまま、それを現実世界の中の色やカタチ、あるいは模様や動き、あるいはまた、何気ない仕草や表情の中で見ているのである。

もちろん、それが何かと言葉やカタチで言い表すことが出来ないけれども、そうした言い知れぬ感じや空気みたいなものを感じてしまうのである。

しかし、そうは言っても、それは自分の肉体の生理の作用の上に成り立っているのであって、それが言葉や思考以前の肉体の生理やその情緒、気質や気性として感じられてくるというのも、当然のことなのである。

戻る。                続く。


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2018-0725-0811