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3、主権。


しかし、このような自分の中にある、悔いたり恥じたりする気持ちや心情といったものが、自分の外に出てくる場合がある。それは、自分の内心の恥といったものが、外の現実世界と直接の関係を持つ場合である。

いま恥じている気持ちといったものが、外の世界と直接関係している場合である。従って、相手にもそれが分かるのである。それを通して相手が自分の中に入って来ようとしている、あるいは、他人が自分の心の中を垣間見ているという状況である。

そうした、セキュリティーホールとでもいったものが、一時生じているということである。そして、これこそが本当に忌まわしいことで、あってはならないことなのである。これは主権とプライバシーの侵害なのである。

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2018-0816-0825