| index＜ 日誌 ＜ av表情 ＜ 24b-83主権② 「境界線」p5 |
| 他人が、それも望みもしない他人が、自分の中に入って来ようとしている。だからとっても恥ずかしいことでもあるし、自分にとっても、他人にとっても、それは許せないしカンベン出来ない、あってはならないことなのである。 それは自分の内面ではあっても、他人との関係である。そうして忌まわしい許すことの出来ない場面の瞬間といったものが、揺れ動き、さ迷い、戸惑う情緒の動きとして、顔の表情や目の動き、意味不明の身振りや仕草に現れている。 そうしたことが、周りに居る人にもそれとなく伝わっても来るし、また、よくわかるのである。そしてこれが、自己の精神と現実世界との接点になっているのであって、また、交感と交流の手段ともなっているのである。 |