| index＜ 日誌 ＜ s設定 ＜ 24b-85闇の中から① 「主体」p7 |
| もちろん、これもまた、チカラ関係に従う。要するに逆らえないような弱い立場の者には、何をしても良いということである。表面上、助けるフリをして近づいてきて、何もかも奪って行くのである。始めからそれだけが目的なのである。 たとえ良心があっても本人に能力が無ければ、他人の物を奪うしかないのである。また、能力がないがゆえに他人に近づいてきて盗もうとするのである。そうするしかないのである。 あるいはまた、そうでなければ、自分では何もせずに、助けてもらうだけが取柄の奴隷のような情けない人間を作り出すだけなのである。 ということは、要するにバレなければ何をしても良いし、どんなことでもするということである。自意識に自己の良心の自覚のない世界では、むしろこれが当然なのである。 |