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3、カタチ。

そしてこの型式、すなわち、この表情や身振りのポーズでもって自分自身を表現して行かねばならないのである。自己と他人との間のコミュニケーションとしても、そしてまた、それ以上に自分自身の自己認識と自己了解の形式としてもそうなのである。

それ以外に、自分を確かめるカタチといったものがないのである。それは自分が自分を確かめる場所であり、瞬間であり、そしてまた、自己と他人が区別される精神の領域の輪郭なのである。

しかしまた、現実というのが見えるカタチの世界である以上、このカタチでもって自己を表現せざるを得ない。そしてまた、自己のこのカタチでもって他人に知ってもらう以外にないのである。

戻る。               続く。


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2018-0825-0902