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3、デフォルトの自分。

これは感覚の末梢神経が、その作用の仕方として覚えていた条件反射であって、これが末梢神経自体で、その完結した閉じた世界の中で、それぞれがバラバラで自分勝手に反応しているのである。

だからまた、それらの間に何ら連絡も脈絡もなく、気まぐれと思い込み、思いつくままに迷走し乱反射をくり返しているのである。だからまた、これが無意識の世界で浮かび上がって来て、勝手気ままな物語を偶然に作り出しているのである。これは夢の中の無意識の世界なのである。

そして実は、このようにして、自分が本来のデフォルトの自分に戻ろうとしているのである。そしてまた、このようにして、これからも自分を続けて行くことが出来るのである。だからまた、それはどうしても必要なことなのである。

戻る。               続く。


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2018-0825-0902