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6、存在理由。

しかし、生き残るというのと存在理由は全く無関係である。それは、その種の存在の仕方なのであり、歴史なのであり、そしてまた、そうした意味といったっもが、その種のタマシイなのである。そして、これをもってその種の存在理由などといっているのである。

だからまた、自ら進んでその肉体の存在を捨てることも十分にあったのである。自己のタマシイといったものが、自己の現実の存在を否定するのである。そうして否定することによって、タマシイはタマシイとして永遠に生き続けるのである。

戻る。               続く。


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2018-0825-0908