| index＜ 日誌 ＜ y肉体 ＜ 24c-22種の記憶⑮ 「気づかない」p7 |
| しかし、そのように見えるということは、そうであるはずだと、どこかで思い込んでいるからであって、そうした自分自身の精神を映し出しているのである。 それが自分にとってどうしても必要な世界だというのは、それが恐怖に根差しているからであって、そしてここから希望や理想というのを求めざるを得なくなっているからである。 それは自分でも解決不可能な感情の世界、たとえば祟りや呪いや祈りの世界を示唆している。それが解決不可能な世界だから、非現実的で非常識な祟りの世界として表現されているのである。他に表現のしようがなかったのである。 |