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2、馴れ。

さらに、そうした無意識の動作と、意識された動作が共に働いていたりもする。どういうことかと言うと、随意と不随意、あるいは意識と無意識の動作の間に、厳密な区別がないということなのである。

例えば、いま意識的に行われていたことが、違う場面では無意識に行われていたりもする。また反対に、無意識だった行為が、次の瞬間には意図的で計画的な行為に替わっていたりもする。

しかし、意識的な動作といったものも、日々反復して繰り返されると自分でも気づかないまま、無意識の動作になっていたりもする。馴れや習慣といったものがそうである。

戻る。              続く。

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2018-0915-0923