index< 日誌 < j生理的情緒< 24c-40「異なる世界」p6 |
連鎖し、また随伴し、重なり合い、そして時間的にも連続し、あるいはコダマし、呼応し、乱反射をくり返しながら、無秩序・無差別に繋がり拡がって行く。あるいはまた、途切れたり、めくれたりしながら、そうしたことの積み重ねといったものが、バラバラに見えながらも、全体としての一つのパターンのカタチを作っている。 そしてまた、いやおうなく、そうした定まった型のパターンといったものを作り出して行く。そうならざるを得ないのである。同じ現実、同じ時間の同じ場所といったものが、この現実世界にない以上、それは異なるそれぞれにとっての現実に適応した、営みにならざるを得ないのである。 |