index< 日誌 < v夢の中 d無意識< 24c-42「意識の背景」p7 |
そして現在では戦時中とも、戦後の民主改革とも別の異質な行動と感情の模範が求められている。要するに、ころころと変わってアテにならないのである。 私たち人間はただ操られ、どこかで誘導され、そしてそうした無意識の世界に支配されているのである。それは、その時代特有の空気というか、雰囲気とでもいったものなのである。 私たちは、そうした時代というシステムの世界を生きていて、そしてそれが唯一正しいことのように思い込んでいる。また、思わされてもいる。時代とは、自分が生きている現実の世界のことなのである。 |