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しかしまた、そう信じることによって社会から認められもするし、自分の居場所と立場が保障されているのである。 このようにして、この世界に生きる者にとっての立場と生業が与えられ、その地位と名誉、そして見栄と世間体が保障されるのである。そうした世界なのである。 そしてこれがこの世界を生きる者にとっての、自意識とアイデンティティーになっているのである。だからまた、そうした「自分たち」、そしてそうした自分たちが信じることのためなら、どんなことでもするし、しなければならないと思い込んでいるのである。 |