index< 日誌 < v夢の中 d無意識< 24c-42「意識の背景」p7


6、自分たち。

しかしまた、そう信じることによって社会から認められもするし、自分の居場所と立場が保障されているのである。

このようにして、この世界に生きる者にとっての立場と生業が与えられ、その地位と名誉、そして見栄と世間体が保障されるのである。そうした世界なのである。

そしてこれがこの世界を生きる者にとっての、自意識とアイデンティティーになっているのである。だからまた、そうした「自分たち」、そしてそうした自分たちが信じることのためなら、どんなことでもするし、しなければならないと思い込んでいるのである。

戻る。              続く。

index< 日誌 v夢の中 d無意識< 24c-42「意識の背景」p7
2018-0915-0923