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3、記憶のカタチ。

例えば、自分自身の肉体のどの部分を取って見ても、仮に骨格の一部分だけを取って見ても、それは祖先の記憶が化石化したものであって、記憶といったものが現実のカタチとして受け継がれてきた結果なのである。

それは始めは肉体の生理の仕方の変化として、その後、肉体の仕組みとその機能の変化として、そして最後に骨格構造の変化として受け継がれてきたのである。

そして人間は、この自分自身の肉体に依存し、それに基づいて生きて行かねばならないのである。これが人間にとってのデフォルトなのである。

戻る。              続く。

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2018-0923-1002