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3、本能的なもの。

私たちは、そうしたことを現実の世界を透過して見ているのであって、実際に見えている空間的なすがたカタチといったものは、それ自体に特に意味はないのである。

大事なことは、そうした外面的な見える現実の世界から、内的で本質的な意味や理由といったものを見い出して行くということである。そしてそれが同時に自分自身の、存在の意味や理由と繋がっているのである。

そうした意味で表情や仕草といったものは直接的で、直感的で本能的な世界なのである。見える現実の世界の中から、私たちは自分自身の中で生きている、限りなく遠い祖先の世界を見ているのである。

戻る。              続く。

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2018-0923-1002