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5、忘れもの。

このような自分の中の観念の世界が、私たちが生きている現実の世界を作り出しているのである。そしてこれが自分の中の観念の世界で反射して映し出されているのである。

そしてそれが反射しているのは、私たちが現実とは別の存在だからである。観念などという自己の世界を生きているからである。

しかしまた、だからこそ、そうした自分という者を探し求めてさ迷い続けているのである。そして、そうせざるを得ないのである。

戻る。              続く。

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2018-0923-1002