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だからまた、意味不明の動きや動作となって現れる。動作の目的が常に同じでなく気まぐれなのである。感情の興奮と緊張が抑えがたい身体の震えとして、意味不明な無意味な動作として現れている。 こうした動作自体が持つ意味といったものは、特に何もないというのがほとんどである。ではなぜ、そうした仕草をするのか。それは何かしら、何でもよい、ただたんに動作をしているということ自体が、それだけで、それだけが重要な意味を持っているのである。 行為の実際的な効果や目的といったものは、初めから何もないのである。要は何かしら、何でも良い、何かをしている。たとえ何の意味などなくても、何かをしているということ自体が、ただそれだけが目的になっているのである。 |