| index＜ 日誌 ＜ s設定 ＜ 24c-94象徴の世界 「感覚」p6 |
| 私たちが、見て触れて感じることのすべては、このことを意味している。だからまた、直接的で直感的・同時的なのである。それはまた私たちにとっての限界であり、可能性であり、そしてまた、この世界の境界線なのである。 それは越えてもならず、越えることも出来ない境界線なのである。そしてこれが現実という世界であり、そしてまた私たち人間は、この現実の中でしか生きて行けないのである。 このようにして現実とは、制約であり、条件であり、前提であり、そしてまた定められた枠の中の世界なのである。そしてここから自分というのが規定され、方向づけられているのである。 |