index< 日誌 < aj情緒 < 24d-08「情緒の現われ方」p4 |
それは意識も自覚もされずに自分を支配している、肉体の生理と感覚の世界である。そしてこれが現実とのかかわりの中で、情緒という自分の世界を現わして行くのである。 しかし、それはまた、すでにある現実の肉体のカタチとパターンを通してしか、表現し得ないということである。 従ってまた、情緒という視点から見ると同一であっても、現実の動きや実際の目的といった視点から見ると、まったく異なった動作や表情として現れることがある。むしろそれが自然で当然のこととして現れる。 |