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2、肉体の生理。

それは意識も自覚もされずに自分を支配している、肉体の生理と感覚の世界である。そしてこれが現実とのかかわりの中で、情緒という自分の世界を現わして行くのである。

しかし、それはまた、すでにある現実の肉体のカタチとパターンを通してしか、表現し得ないということである。

従ってまた、情緒という視点から見ると同一であっても、現実の動きや実際の目的といった視点から見ると、まったく異なった動作や表情として現れることがある。むしろそれが自然で当然のこととして現れる。

戻る。             続く。


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2018-1022-1027