index< 日誌 < l見えないもの < 24d-29「続、コミュニケーション」p4 |
それは自分たちがみな同じ人間であるということ、同じ人種や民族であること、そしてこれがもっと身近になるほど、例えば肉親に近づくほど、それはより分かりやすく理解しやすいものとなっている。良い意味でも悪い意味でもそうである。 そしてこれが音楽や芸術として、国家や民族を越えて伝わり理解されるというのは、これら芸術といったものが、人間にとってより普遍的で一般的な、より本質的で共通する何かを表現しているからである。 見える現実のすがたカタチを透過して、そこからより本質的な人間すべてに共通する何かを指し示しているからである。 |