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2、程度の違い。

同じ表情のパターンといっても、この同じものにも程度というのがあって、多い少ない、強い弱いといった程度の違いである。そしてまた、この程度というのが常に変動している。

それが情緒や感情といったもので、常に揺れ動くそんな心の状態なのである。だからそれに連動して表情も揺れ動く。そしてこの揺れ動く程度やその方向を表わすのに筋肉同士が張り合う。

競合したり、あるいは引っ張り合う筋肉や神経の作用、そしてまた、直接・間接に連動する様々な組織や器官が作用と反作用をくり返している。そしてそうしたことの結果が自分の表情や仕草として現れているのである。

戻る。             続く。


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2019-1009-1014