index< 日誌 < as同一性< 24d-54肉体 「人権」p7 |
人間同士の交流それ自体はトラブルが付きまとう。そうした場合に、これを償い保障する能力があるということ、これが人格なのである。 能力とは、すなわち財産のことであって、自分だけが処分することを許された所有権のことである。これは自らの精神の領域が現実の世界に現れ出たカタチなのである そしてこれが信用なのであって、そして誰にも侵されてはならない、本人だけが持つことを許された、そして本人だけが持つ「人格」なのである。それは自らの精神がカタチとなって現れ出た現実のすがたなのである。 |