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3、弱い存在。

自分というのは、だれか偉い人の下でしか生きて行けない弱い存在でなければならないのである。そのようにシツケられ教えられてきたのである。それはこの世界の絶対の上下の関係なのである。

そしてそのための首領様であり、親なのである。そしてこの上下の関係が壊れたところに世の中全体が成り立たなく出来ているのである。だからまた、それにしがみつくし、そうした生き方しか出来なく出来ているのである。

これはかつての日本や、少し前の中国がそうであったし、今日の北朝鮮やイランやアフガンもそうである。自分たちの古い生活様式の自意識から出ることが出来ないのである。

戻る。             続く。


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2019-1104-1121