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3、障害。

それは私個人についても、そうだと言わざるを得ない。事実、私自身の感覚や感情と、それを生み出している私自身の肉体の生理や神経の作用といったものが、「私自身」と合わないのである。それは他人から私に与えられたものなのである。

そして私自身は、この自分の肉体を選べないのである。意識以前の感覚や感情といったものが、自分自身の肉体の生理についてウソを言っている。そしてウソを行い続けている。そしてこれが肉体の不具合として様々に現れている。

吐き気、めまい、手足の震え、狭心症などといった自律神経の障害もそうであるし、見る聞く触れるといった感覚の障害もまたそうである。そしてそれが錯視と幻覚として現れている。

戻る。             続く。


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2019-1104-1121