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7、境界線。

そしてまた、周りの誰もがそうだから、それに疑問を抱くこともなく、それを当然の常識のように信じているのである。そしてこのような現実の世界を生きてきたのである。それしか知らず、このような現実でしか生きて行けないように出来ているのである。

しかし、もともと自分が信じるもの、良心といったものは、周りの社会の常識や正義とは別のものなのである。自分は自分なのであって、周りの世界とは別の存在なのである。良心は他人ではなく自分の中に求めるべきものなのである。

そしてこれが精神の自由、思想信条の自由であり、個人として、そしてまた人間としての人権・人格であり、そしてまた自己と他人を区別する境界線なのである。

戻る。             続く。


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2019-1104-1121