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こうしたことは、自分にとっての現実世界との係わり方に、そのまま現れている。自分にとって見るもの、聞くもの、触れるものといった感覚が感じることが出来るもの、すべてに言えることである。 そうした、自分から見た外の世界の意味がそうなのである。それは自分にとっての外の世界との係わり方を言っているのである。つまり、自分はいったい何を現実から、見て聞いて触れているのかということである。 すなわち、これが自分にとっての外の現実であり、またその意味なのである。そしてこのような現実が持つ意味といったものを、目の中の明るさや色、カタチ、あるいは臭いや耳から聞こえてくる音として感じ取っているのである。あるいはまた、そのようなものとして自分の中で映し出しているのである。 |