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2、日常。

夢の中ではどんなことでも思いのままである。それが良いとか悪いとか、事実なのか妄想なのか、そんなことはどうでも良いことなのだ。ただ自分の心理と情緒を満たしてくれるものであれば、何でも良いのである。

赤も白になるし、ないものも見えてくるし、知らないことでも知っていることのように思えてくるのである。しかし実は、これが自分にとっての現実の世界なのである。現実を生きる自分の無意識の願望の世界がそうなのである。

だからまた、そうした現実を求めるのである。ウソでも偽善でもでっち上げでも何でも良いのである。ただそれが自分にとって都合が良いものであれば、それを信じるのである。

戻る。             続く。


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2020-0123-0225