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4、歴史的事実。

現実という物理的空間の環境が、ほんのわずかであっても変化し、そしてそれに合わせて自分の存在の仕方も変わって行ったのである。それが繰り返されたのである。歴史的な非常に永い時間の中で、それが変わるし、変わらざるを得なかったのである。

そしてその結果が現在の自分なのである。つまり、現在の生きている自分の肉体のすがたカタチは、数千数万年に渡る自分たちの祖先が生きてきた結果なのである。

種としての自分が、肉体という自分の肉体を持つことによって、現実の世界に現われ出てきているのである。やはりそれはどう考えても、個人としての自分自身とは別の者である。

戻る。             続く。


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2020-0123-0225