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4、避ける。

そして、これが「うなずく」という、わずかに首を縦に振る動作に繋がっている。これが「しるし」となって、合図となり、サインとなって、首を縦に振る仕草が肯定と承認、同意と了解といった、要するに認め理解するといったサインとなっているのである。

そうだとすると、この首を縦に振るのとは反対の動作となるのは、目を反らす、顔が合わないようにする、無視、無関係、避ける、除ける、逃げる、身体をかわすといった動作を意味する。

顔面のすべての表情といったものが、相手との接点を遮断している。相手を見ないし、見ようともしないし、それどころか相手に自分の顔が見えないようにする。そして、これが否定の動作としての「首を横に振る」動作になったのである。

戻る。             続く。


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2020-0123-0225