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3、象徴の世界。

このような自分でも意識されずにいる象徴、そしてその印象やサインといったものが無意識の世界で自分を支配していて、そしてまた、それらが互いに錯綜し入り混じり、現れては消えて行って、そうしてそれらが全体として、一つの自分の無意識の世界を作り出しているのである。

無意識の世界とは、必ずしも現実にあったことや見たことではなくて、このような現実から切り離された印象と象徴の世界なのである。そしてまた、こうしたことが自分の意識や考え方の根底にあって、自分を支配しているのである。

戻る。             続く。


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2020-0210-0215